東京特殊電線の21年3月通期の連結決算は売上高が172億9700万円で前年度比2・6%減、経常利益は25億3800万円で同9・3%増、純利益は18億100万円で同51・7%増だった。 売上高はデバイス分野で増加したものの、電線・ヒータ分野は減少。収益は車載関連の受注減少の影響を受けたが、高付加価値製品の受注増加や生産性向上による原価低減など...