11日に会見した神戸製鋼所の山口貢社長、勝川四志彦取締役執行役員などの主な一問一答は以下の通り。――加古川製鉄所の2基の高炉やコークス炉の改修時期をどう考えているのか。山口社長「高炉の寿命は逐次チェックしているが、現時点では高炉2基とも2030年代半ばの改修時期と想定している。それまで高炉2基体制となるが、カーボンニュートラルを見据え、電炉...