日本自動車タイヤ協会がタイヤ補強用スチールコードについてまとめた、3月の消費量は前年同月比7・4%増の1万9980トンだった。自動車の生産回復に伴うタイヤの出荷増が波及。メーカー各社が高稼働で供給に対応する中、20年度の単月で最高を記録した。 1年3カ月ぶりのプラスとなった昨年12月以降はほぼ横ばいで推移するなど底入れからの浮揚に道筋が付き...