銅管大手のNJT銅管(本社・愛知県豊川市、社長・物部哲郎氏)は11日、本社工場敷地内の地下水に基準値以上の汚染物質が混入していたと発表した。1989年まで使用していた銅管の洗浄剤が工場基礎を浸透して地中に侵入したとみられる。今後、揚水施設を増設し、汚染地下水の浄化を進める方針だ。 同社によると、同工場周辺の井戸1カ所で同様の汚染物質が検出さ...