神戸製鋼所アルミ板事業部門の21年3月期決算は売上高1324億円で前年度比1・8%増、経常利益6億円(前年度は77億円の赤字)だった。アルミ価格の変動による在庫評価影響を除いた経常利益は31億円(同57億円の赤字)。飲料用缶材向け、IT・半導体向けの好調で販売量が増えた。コスト削減も奏功し、利幅を広げた。 22年3月期業績見通しは、売上高が...