鉄スクラップは4月下旬から小康状態が続く中、地場メーカーが10日からH2の購入建値を1千円値上げし、問屋持込み価格は3万3千円どころとなっている。 海外市況が堅調で先高観もあり、市中の荷動きは連休後も鈍ったまま。扱い筋では11日からの東鉄値上げへの追随があるのか、東西メーカーの価格動向を注視している。 H形鋼や異形棒鋼など条鋼建材製品は強基...