日本電線工業会は3月のアルミ電線出荷統計をまとめた。各分野の合計量は4千トンで前年同月比23・4%減。2カ月ぶりのマイナスとなった。その他内需が増加したものの、主力の電力向けのほか、輸出向けが2桁の前年割れとなり、全体量を押し上げている。 分野別の動向は鉄塔に敷設する架空送電線など電力向けが2千トンで同17・3%減。2カ月ぶりの前年割れとな...