日本鉄鋼連盟が16日発表した普通鋼鋼材の受注統計によると、10月の国内向け受注量は前年同月比1・3%減334万5千トンとなり、2カ月ぶりのマイナスとなった。自動車向け受注は回復傾向が続いたものの、約7割が建設向けとされる販売業者向けや造船向けが伸び悩んだ。国内向け受注量は新型コロナの影響で8月までは200万トン台で低迷していたが、9月に30...