日本電線工業会は22日、2020年度の銅電線出荷統計を発表した。各分野の合計量は62万3561トンで前年度比10・2%減。新型コロナウイルスの感染拡大が経済活動・企業活動に影響を与えたことなどから、全分野が前年割れ。最大品種である建設・電販や、設備投資関連が多いその他内需などで特に減少幅が大きかった。全体量は2年連続での前年割れで、1974...