ロシアの複合エネルギー企業En+グループはこのほど、金属部門として傘下にあるアルミ製錬大手のルサールが二酸化炭素排出量の最も少ないアルミ製造に成功したと発表した。アルミ1トン当たりの二酸化炭素排出量は、直接排出・間接排出であるスコープ1・2の合計で0・01トン未満となった。 欧米を中心に「グリーンアルミ」と呼ばれる低炭素アルミに関心が高まっ...