阪和興業は12日、鈴木住電ステンレスの中国子会社でステンレスワイヤ製造の鈴木住電鋼線製品(広州)に、持ち分比率20・74%で出資参画したと発表した。3月に取得済みで、株式価額は非公表。伸線メーカーへの出資は国内を含めても初となる。 鈴木住電鋼線製品は1994年7月に設立し、翌95年3月から生産を開始した。鈴木住電ステンレスと住友商事、現地の...