金属箔・金属粉メーカーの福田金属箔粉工業(本社・京都市山科区、社長・園田修三氏)の業績が堅調だ。コロナ禍の影響を受けつつも、2020年12月期単独業績は対前期比で減収増益を計上。園田社長は「金属粉は下期後半からは国内自動車メーカー向けで大きく回復、エレクトロニクス向けも好調だった」と話す。園田社長に業容や需要動向、経営戦略を聞いた。(白木 毅俊)