三菱マテリアルは超硬工具でのリサイクル原料比率拡大を目指している。工具の主原料はタングステン。同社では超硬工具製品に占めるリサイクルタングステンの原料比率を2022年度までをめどに、35%へと引き上げる。19年度は約28%となっているが、金属加工を行うエンドユーザーとの連携強化などで回収量を増やしつつ、子会社の総合粉末メーカー日本新金属が有...