異形棒鋼を扱う流通筋によると、東北地区の2020年度異形棒鋼出荷(販売)量は、年度前半は堅調だったものの、後半は物件薄や大雪による工事遅滞で減速し、19年度に比べ8%減の36万トンレベルで推移した。21年度は、20年度以上にコロナ禍が影響し、復興予算など公共事業費の減少もあって「20年度を6~10%程度下回る33万~34万トンのレベル感。震...