関西コイルセンター工業会と大阪鉄鋼流通協会(OSA)薄板部会は、2021年2月の薄板流通動態調査をまとめた。 全品種とも在庫率は微減でひっ迫状態が続いており解消へは向かっていない。品種別の在庫率を見ると、熱延が1・21カ月(前月1・23カ月)、冷延が0・87カ月(同0・90カ月)、亜鉛めっきが1・27カ月(同1・28カ月)となった。 熱延は...