耐火物最大手の黒崎播磨は24日、2021年度から5年間の中期経営計画を発表した。鉄鋼向け耐火物の海外事業強化、コスト競争力強化策などを通じ、ROS(売上高経常利益率)8%以上を目指す。また海外事業やセラミックス事業の強化などを目的に、5年間で合計200億円規模の設備投資を実施する方針を示した。 「ROS8%以上」を達成することで、最終年度の...