台湾・中国鋼鉄(CSC)は5~7月積みの日本向け鋼材価格(2Q販売)を、熱延コイルなどほぼ全品種で1万6千~2万円値上げした。先週から取引先などにオファーを始めた。台湾国内および他地域向け輸出価格が大幅に値上がりし、日本向けとの価格差が拡大していた。これを縮小することにより日本マーケットへの安定供給を継続したい考えだ。 CSCは日本向け販価...