「主力の建築需要は一服状態。市中では荷動き好転の兆しもなく、出庫低迷による在庫増も懸念視」―全国鉄鋼販売業連合会(会長・阪上正章清和鋼業社長)は22日、経済産業省金属課のヒアリングで来期(4~6月)の見通しなどを説明した。 鋼材二次・三次流通および加工業にとって店売り・建材関連分野の需要動向が景況感に影響するが、「実需そのものは来期も低調」...