銅管大手のNJT銅管(本社・愛知県豊川市、社長・物部哲郎氏)は19日、一部製品について検査証明書のデータを改ざんしていたと発表した。対象は主にエアコン向けに出荷されていた銅継目無管と内面溝付管で、引張強度と固さを実際の試験結果よりも高く書き換えていた。改ざんは少なくとも4年半前からあり、顧客の要求仕様やJIS規格から外れていた製品は年間500...