日本鉄鋼連盟が16日公表した特殊鋼鋼材受注統計によると、1月の受注量は前年同月比12・8%増の146万2千トンだった。昨年10月以降は高水準で推移し、とくに12月以降は19年7月(145万トン)以来の高い水準にある。国内向けは18・3%増の103万7千トン、輸出は1・3%増の42万5千トン。 新型コロナ禍の影響で昨年5、6月にほぼ半減に落ち...