米国の2020年12月のアルミ(地金=新地金・二次合金など、圧延品=板条、棒等、スクラップ)輸入量は前年同月比21・9%減の35万6千トンだった。大口輸入先のカナダ産地金が3割減となったため、全体としては大きく数量が減少した。 品目別では、地金は27・8%減の22万9千トン。7割を占めるカナダが3割減となったほか、シェア2位のUAEも18%...