中山製鋼所は10日、9日付の日本製鉄による株式の一部売却に伴い、筆頭株主が阪和興業となったと発表した。日本製鉄の議決権の割合は15・49%から14・88%に低下。阪和興業は14・89%に上昇した。なお、中山は今回の筆頭株主異動に伴う経営への影響はないとしている。