日本溶接材料工業会がまとめた1月における溶接材料の出荷量は、前年同月比9・1%減の1万7053トンだった。マイナスに転じた昨年1月から10%を超える水準で推移した減少幅は1桁台に縮小する一方、単月の出荷規模は1万トン台後半で足踏むなど、依然需要は力強さを欠いた状況が続く。 主な品種別では、溶接棒が17・4%減の1838トン、フラックスが7・...