ブラジルの高炉・資源会社、ナショナル製鉄(CSN)が22日に発表した20年12月期連結決算は、純利益が前期比91・3%増の42億9261万レアル(約820億円)だった。 売上高は18・2%増の300億6400万レアルと増収に。鉄鉱石価格の上昇で鉱山事業が大幅な増益となり、製鉄事業も下期にかけ利益が拡大した。調整後のEBITDA(利払・税引・...