日本電線工業会は18日、1月の銅電線出荷統計を発表した。総量は5万700トンで前年同月比6・5%減。16カ月連続での前年割れとなっており、マイナス幅は前月から拡大した。電気機械や自動車向けなどがプラスだったものの、最大品種の建設電販とその他内需の減少が響いた。 分野別の動向は通信向けが900トンで同1・5%増。比較的堅調な出荷水準となってお...