関西コイルセンター工業会と大阪鉄鋼流通協会(OSA)薄板部会は、2021年1月の薄板流通動態調査をまとめた。 全品種とも在庫率は前月とそれ程変わらず低水準で、依然としてひっ迫状態が続いている。品種別の在庫率を見ると、熱延が1・23カ月(前月1・22カ月)、冷延が0・90カ月(同0・94カ月)、亜鉛めっきが1・28カ月(同1・28カ月)となっ...