大平洋金属の20年4~12月期決算は売上高が230億400万円で前年同期比33・9%減、経常利益が21億3700万円で同34・5%減、純利益が19億2400万円で37・4%減だった。 ニッケル事業の主力需要先であるステンレス鋼業界は不透明な稼働状況が継続していることに加え、新型コロナウイルス感染症の影響による需要収縮が見られ、フェロニッケル...