燕市産業資料館は3月21日まで「燕手仕事展」を開催している。燕地区は江戸時代から続く金属加工の産地として、伝統技術の保持を続けてきた。産地の熟練から若手に至る作品群を展示する。 展示作品は鎚(つい)起銅器、煙管、彫金等。常設展示でも歴史をたどる変遷や作家の作業場等が再現されており、技と歴史の両面から俯瞰的に鑑賞することができる展示となっている。