阪和興業が10%出資するインドネシアの合弁鉄鋼メーカー「徳信鋼鉄」が3日、火入れし出銑を開始した。2022年12月に完成予定の第3高炉のほか、同国内でさらに年間1400万トンの生産能力を追加する計画で、将来的には同社だけで2千万トンの供給体制を構築する構えだ。阪和興業は前中期経営計画から掲げる「ASEANに第二の阪和を」戦略に沿い、徳信の半...