昭和電線ケーブルシステム(本社・川崎市川崎区)は高機能無酸素銅線の供給能力を追加増強する。2019~22年度で5割増を目指してきたが来年度には1年間前倒しでの達成を目指すほか、26年度までをめどにさらに3割増を狙う考えだ。脱炭素化の流れが世界的に加速する中で自動車電動化が進展する見通し。電動車向けなどで高機能無酸素銅の強みを生かせる巻線や電池...