豪州の高炉メーカー、ブルースコープ・スチール(BSL)は、20年7~12月期の税引き前利益(EBIT)が5億3千万豪ドルになりそうだと発表した。豪州や米国事業、日本製鉄との建材薄板合弁事業などが好調で、従来予想した4億7500万豪ドルから上方修正する。 BSLは豪国内ではカラー鋼板を初め鋼材需要が「過去10年間で最も強い」とし、米ではスポッ...