阪和興業調べによると、20年12月末の輸入鋼材の岸壁在庫量は9万4千トンと前月比10・5%、1万1千トン減少した。12カ月連続の減少となり、在庫量が10万トンを下回るのは初めてとみられる。 品種別在庫量は厚板が前月比横ばいの6千トン(大阪1千トン、東京5千トン)、熱延コイルが1千トン増の4万トン(同1万7千トン、同2万3千トン)、冷延コイル...