東邦チタニウムが29日発表した20年4~12月期連結決算は経常利益が前年同期比84・5%減の3億7600万円だった。新型コロナ禍による航空機向けの需要激減などでスポンジチタンの販売数量が落ち込んだことが響いた。 売上高は23・5%減の257億2800万円、純損益は1億4500万円の赤字(前年同期は15億9900万円の黒字)だった。通期予想は...