東京特殊電線の20年4~12月期の連結決算は売上高が124億6700万円で前年同期比6・1%減、経常利益は18億3600万円で同4・2%増、純利益は14億3千万円で4%増だった。 売上高は上期に自動車向けシート用ヒータ線の受注が落ち込んだことや、プリンタなどに使用されるフレキシブルフラットケーブルの販売減などから減収。一方で経常利益は高付加...