国土交通省がまとめた20年11月の新設住宅着工統計によると、東北地区着工戸数は4039戸(対前年同月比9・5%減)となり、今年度に入り8カ月連続で前年割れとなった。 住宅別に見ると、持家は2001戸(同18・1%増)と伸び、青森を除く5県がプラスとなった。対照的に貸家は1311戸(同26・5%減)。岩手と山形が50%超のマイナスと大きく落ち...