日本製鉄の橋本英二社長は27日、委員として参加している総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)の分科会で、鉄鋼業の脱炭素化について「経営の最重要課題として取り組む覚悟」と述べ、高炉メーカーとしてゼロカーボン・スチールなどの技術開発に本腰を入れる考えを示した。一方、炭素税などのカーボン・プライシング(CP)に関しては、「(新しい技術を生み...