大阪チタニウムテクノロジーズの2021年3月期のチタン事業の売上高は前期比で6割減少する見通しだ。近年は航空機向けを中心にスポンジチタン需要は堅調だったが、新型コロナウイルスの感染拡大で事態が急変。プラント向けも含め需要が大幅に減少しており、当面はチタン事業の苦戦が続きそうだ。思わぬ逆風にどう立ち向かうのか。杉崎康昭社長に聞いた。(石川 勇吉)