インド鉄鋼大手のJSWスチールが発表した4~6月期の粗鋼生産は、前年同期比30・2%減の296万トンだった。 四半期の粗鋼生産が300万トンを割り込むのはヴィジャヤナガル、ドルビ、セーラムの3製鉄所で高炉改修を実施した2015年10~12月期以来。新型コロナウイルス対策で印全土でのロックダウンが行われ、内需激減で減産を余儀なくされた。 JS...