日本製鉄は2日、劣後特約付ローン(ハイブリッドローン)で総額4500億円を調達すると発表した。調達額の一部が資本として認められるハイブリッドローンを活用し、財務体質の健全性を確保しながら、将来の資金需要に備える狙い。借入実行日は今月21日。今回の資金調達に合わせ、2015年にハイブリッドローンで調達した3千億円全額を2日前倒し弁済した。