日本鉄鋼連盟は8日、自動車用鋼板に関する同連盟規格を6年ぶりに改訂したと発表した。車の軽量化ニーズの高まりを受けて普及が進む熱間プレス用鋼板の規定を新たに盛り込んだほか、この5年間の車鋼板の品質向上を踏まえ、化学成分範囲を厳格化した。今回の改訂を通じ、車鋼板の品質水準のさらなる改善につながると期待される。 鉄連と日本自動車工業会の共同委員会...