コロナ・ショックを契機に脚光を浴びる「在宅」「テレワーク」。鋼材流通の世界でも、実験し、検討する動きが出てきた。しかし、流通の現場は「人が設備を使って手掛けるリアルな場所」。顧客も同じだ。営業も含め、リアルな現場をデジタルに置き換えるのは、どうも現実的ではない。不用意に在宅を取り入れると、社員の士気も下がる。どのあたりが在宅やテレワークの限界...