高炉大手3社の2020年度賞与(一時金)が20日、出そろった。19年度比での減額幅は31万~57万円で、厳しい経営環境を反映した結果となった。ただ各社は賞与額を決めるに当たり、業績連動を基準としつつ、賞与が生活給としての性格を持つことも考慮した。 神戸製鋼所は同日、20年度賞与を19年度比31万円減の95万円(39歳21年勤続ベース、素材系...