関西地区の建築用カラー鋼板の市況は横ばいで推移している。 新型コロナに伴う緊急事態宣言が発出されて以降、大手ゼネコンは工事を中断する動きが拡大。そのため、大手ゼネコンの協力業者が中小ゼネコンの案件をフォローし、GW中に駆け込み工事があった。それに伴い、カラー薄番手についても、職人不足で遅れていた住宅案件が動きだしたことで需要があった。一過性...