東京製鉄の2020年3月期通期の単独決算は経常利益178億5800万円(前期比3・2%増)と16年3月期(経常利益180億300万円)以来4期ぶりの高水準だった。販売減と販価下落により売上高は前期比13・2%減の1799億2400万円と減収だったが、主原料の鉄スクラップ価格下落でメタルスプレッドが改善。3期連続の経常増益を果たした。 20年...