韓国・現代製鉄は27日、仁川工場の120トン電炉でデジタル化した鉄スクラップの管理システムを稼働させたと発表した。原料倉庫を電子マップ化し、スクラップの等級や重量をひと目で把握できる。浦項や唐津など全社11基の電炉に導入していく考えで、品質改善や計70億ウォン(約6億円)の原料コスト削減につながるという。 これまで鉄スクラップは保管時に異な...