韓国の大手リローラー、KG東部製鉄は、電縫鋼管と建材事業から撤退する方針を発表した。不採算事業に見切りをつけ、表面処理鋼板やブリキといった薄板事業に経営資源を集中する。 東部は熱延コイルを外部から調達し、唐津と仁川の2工場で冷延などへ仕上げている。ホットを溶接し造る電縫鋼管は仁川工場で生産しており、月内に営業を止め撤退する予定。 韓国の鋼管...