トップインタビュー大競争時代の非鉄経営/古河電工/小林敬一社長/電力ケーブル、再生エネ向けなど拡販/アルミハーネス、技術力で供給拡大
――まずは足元の業績動向から。 「上期は新型コロナ影響などで売上・収益ともに非常に厳しかった。特に自動車関連分野を中心に電装エレクトロニクス事業が苦戦。さまざまな緊急経営対策を実施し損益分岐点を下げてはいるが通期での完全な挽回は難しく、今年度は営業減益の見通しだ。ただ営業損益は第2四半期が底で以降は回復する。緊急経営対策では運転資本圧縮に加え...
紙面で読む
この記事をスクラップ