関西地区電炉メーカーの鉄スクラップ買値は14日現在、指標品種のH2で2万~2万1千円を安値寄り展開と前週比横ばいながら、電炉各社に先安観が広がっている。 14日には一部メーカーが好調な入荷状態のH1とシュレッダー品種を500円下げた。自動車業界の減産で発生減が続く新断やダライ粉などとは対照的な動きを示した。 新型コロナウイルス感染拡大防止に...