ドラム缶工業会(理事長・藤井清澄日鉄ドラム社長)が200リットル缶についてまとめた2019年度の出荷総量は、前年比3・1%減の1355万9802本だった。間接輸出の落ち込みを受けて構成比率が最も高い化学向けが前年の水準に届かないなど、前年に続くマイナスとなった。 用途別では、石油が6・6%減の181万6060本、化学が2・9%減の1058万...