市況は弱含み感はあるが、過度に焦る状況にはないと思う。2月から3月上旬までは販売、加工とも閑散としていたが、ここにきて加工の仕事が復調してきた。地場ファブの山積みはHグレード中心に高く、5月以降の活況に期待している。 新型コロナの影響は懸念材料だが、リーマンショック時と市況の背景が異なる。原料スクラップ価格に下げ余地はなく、もろもろのコスト...